たかが５年。今の日本では以前ほど３０歳女性と３５歳女性の違いは見られなくなりました。今の３５歳女性というととても若々しい方が多いですしね。
しかし、雇う企業からすると、されど５年なのです。具体的に言うと、５年の間にどのような経験を積んできたかということなのです。
企業によって様々求めるものは違いますが、新人社員の管理や、成績の悪いチームをどうすれば伸ばせるか、今まで関係したプロジェクトなどではどれくらいの成果を上げてきたか。
３５歳の女性を雇用するに当たっては、企業側は、既に能力を有し、実績もあり、経験豊富な人材として確保しようと努めるわけです。キャリアアップを目指す女性ならば、上記のような企業側の求めるものと利害が一致してくるのではないでしょうか。
逆に、３５歳の女性の抱える事情としての結婚・出産・育児、これらに対して企業は非常に神経質です。
なぜならせっかく有能な人材として雇ったのにすぐにやめられては困るからです。
３５歳女性が転職に臨むにおいては、以上のことを念頭に置いておく必要がありそうです。
働く女性が35歳の壁を乗り越えるためのヒント